AdSenseの広告ユニットごとに収益を確認する方法
- カスタムチャネル
- 指定した広告ユニット毎にデータ解析を行うことが出来る。
- URLチャネル
- 指定したURL(サイト)毎にデータ解析を行うことが出来る。
設定しないともったいない。かもしれない
AdSenseのカスタムチャネルを設定すると、広告ユニットごとに細かくデータを取得できるということを今日知った。
今までは、名前ぐらいは知っていたがなんとなく設定などが大変そうだなぁと見ないふりをしていたが、やってみたらチャネルの設定自体はかなり簡単だった。
チャネルのデータは、広告主に提供することも出来るらしい。そのため、よりマッチした広告が表示されることになる。
さらにもう一つ、URLチャネルというものもある。
こちらを設定すると、複数サイトにAdSenseを貼っている場合にサイトごとに分けてデータを取得することが出来る。というものらしい。
今のところこのブログにしかAdSenseを貼っていないので、こちらは設定していません。
掲載箇所ごとのデータを取得するために
手順
- 広告ユニットを計測したい位置ごとに用意。
- それぞれにカスタムチャネルを設定。
- 広告ユニットを適当な位置に埋め込む。
1、2まではAdSenseのサイトで行う。簡単にできるので説明は省く。
だが、3の広告ユニットの埋め込みは、STINGER5で用意されているウィジットだけでは難しい。
ウィジットでは2種類のサイズ、広告ユニットしか設定できない。
そのため、カスタムチャネルを設定しても、掲載位置ごとの計測ができない。
そこで、新しいウィジットを作るか、必要なphpファイルに直接アドセンスのコードを埋め込むか、という2つの方法が浮かんだ。
ウィジットの作成方法を学べば今後に生かせるとも思うが、とりあえず直接埋め込むことにした。
AdSenseのコードを直接埋め込む
AdSenseの一つはサイドバー領域に設置している。が、固定ページには表示したくない。
また、スマホとPCでも区別をしたい。
ウィジットを利用していた時は、Widget Logicを使うことで固定ページでは非表示になるように設定していた。
今回からは利用できないので、自分で場合分けを行う必要がある。
条件
- 固定ページには表示しない:is_page()
- PCとスマホでも広告ユニットの区別をする:is_mobile()
埋め込み対象のファイル
- sidebar.php:サイドバー
- single.php:記事ページ
- home.php:トップページ
- itiran.php:記事一覧の途中に挟み込む
sidebar.phpの埋め込み例
1 2 |
<?php if ( function_exists('dynamic_sidebar') && dynamic_sidebar(4) ) : else : ?> <?php endif; ?> |
このサイドバーウィジットの読み込み(?)部分を下のように変更した。
1 2 3 4 5 6 7 |
<?php if(!is_page()): ?> ←固定ページではない場合 <?php if(is_mobile()): ?> ←スマホの場合 --ここにスマホ用AdSenseコード貼り付け-- <?php else: ?> ←スマホではない(PC)の場合 -- ここにPC用AdSenseコード貼り付け-- <?php endif; ?> <?php endif; ?> |
sidebar.phpの場合は固定ページに対する場合分けが必要だが、それ以外のファイルにはPCとスマホの場合分けだけでいい。
<?php get_template_part(‘ad’); ?>のようなAdSenseコード読み込み部分を置き換えればOK。
Google Publisher Toolberを利用すれば広告ユニットごとのデータが分かる
Chrome拡張機能のGoogle Publisher Toolbarを利用すれば、カスタムチャネルを設定していない状態でも、広告ユニットごとの情報を取得することができる。
現在表示されている広告のブロック設定なども行えるらしいので、AdSenseを利用している人はこちらも使うと面白いと思う。
蛇足
この記事を書くまでAdsenseだと思っていた。本当はAdsenseじゃなくてAdSense。
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